PET-CT装置
PET-CT装置
PETとCTが一体となった装置で、それぞれの検査の特徴である形態診断(CT:形態の異常な変化の診断)、機能診断(PET:良性・悪性などの診断)を一回の検査で行なうことが可能です。 同一の検査台で移動することなく検査が出来るため、高精度の重ね合わせ画像(PET-CT融合画像)の作成が可能であり、CT検査やPET検査のそれぞれ単独から得られる診断情報に加え、病変部の位置の特定や病期の把握について、より精密で正確な診断を速やかに行うことが可能です。
当院では2017年4月に装置の更新を実施いたしました。本装置は現在普及しているPET-CT装置の中で最も広い検出器を搭載し、システム感度も従来装置比で3倍以上を有した高性能な装置です。そのため、画質の向上に伴う診断精度の向上はもちろんのこと、検査時間の大幅な短縮、ならびに被ばく線量の大幅低減が可能で、患者さまへの負担が最も少ない装置と言えます。自院の患者さまの検査はもちろんのこと、病院やクリニック等の医療機関からの紹介患者さま、人間ドックのご利用者さまにおいても最新で最良と考えられる検査を提供しています。
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POINT1
高画質撮影・診断精度の向上
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POINT2
検査時間の大幅な短縮
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POINT3
被ばく線量の大幅な減小