8月7日、大雄会第一病院の常勤職員１名が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

当該職員は、院外にて陽性者との濃厚接触が疑われたため、8月7日にLAMP法による検査を実施したところ、新型コロナウイルス感染が陽性と確認されました。

当該職員が勤務するフロアの全面的な消毒を本日午前中までに完了するとともに、当該職員と接触した患者さまについて、7月27日まで遡って調査致しましたが、濃厚接触者に該当する方はいらっしゃいませんでした。職員についても同じく濃厚接触者の該当者はなく、他の職員に感染者は発生しておりません。ただし、安全を期すため、接触機会が複数回有った患者さまならびに職員計54名にLAMP法による検査を実施したところ、本日までに全員が陰性の検査結果を得ています。

上記の結果を受け、院内での感染あるいはいわゆるクラスターなどは発生していないと判断し、8月11日（火）より通常の診療体制の下で、必要な医療サービスの提供を継続することと致しました。
ご心配・ご迷惑をおかけしますが、地域の皆さまには引き続き安心して受診をして頂けるよう、感染予防対策の的確で適切な実施に努めて参ります。

最終更新：2020年8月8日（土）13時00分