2020年01月28日
お知らせ脳神経外科:脳卒中セルフチェックの動画を作成しました
大雄会では、脳卒中のセルフチェックの動画を制作しました。
寝たきりの原因の第1位である脳卒中は発症から治療までの時間が重要です。
発症から4.5時間以内であれば、血栓を溶かすt-PAという治療薬にて、詰まった血管の再開通が期待できます。
脳卒中の7割を占める脳梗塞の症状をチェックする方法「FAST(ファスト)」について、知っていただくための動画です。ぜひご覧ください。
「FAST」は、
1.顔 「Face」
顔の片側が下がって、ゆがみがでる。
2.腕 「Arm」
両腕を前にあげて眼をつむると、片腕だけが下がってしまう。
3.言葉 「Speech」
ろれつが回らなかったり、 言葉がうまくしゃべれない。
4.時間 「Time」
上記の症状が見られたら一刻も早く救急車を呼んで、
病院で専門医にもらいましょう。
総合大雄会病院の救命救急センターでは、24時間365日対応しています。