2020年01月20日
イベント・セミナー大雄会第一病院で第3回「友結祭」を開催しました
1月19日(日)、大雄会第一病院で第3回目の「友結祭」を開催しました。
この時期としては暖かい日差しの週末に、100名以上の方がお越しになりました。
ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
このイベントは、地域に開かれた病院として、また、より身近に感じていただけるコミュニティホスピタルとなるため、大雄会第一病院と一般社団法人地域社会福祉サービス支援機構(まめ倶楽部)が共催という形で行っています。
今回のステージゲストは、愛知大学落語研究会より落語家の微笑亭 咲笑(ほほえみてい・さわら)さんと、最年少で遠藤実歌謡大賞受賞した小学生の歌姫・東 亜樹(あずま・あき)さん。お二人をお迎えし、会場は大盛況でした。
古典落語「釜泥」を披露する咲笑さん(写真1枚目)と、会場のリクエストに応えて昭和50年代の曲で盛り上がる東さんのステージ(写真2枚目)
また、おなじみとなっている大雄会職員による寸劇では、
マダム鶴田さん(写真3枚目・右)の「処方されているお薬を飲み残して大量に余っている」「塩分の高いイクラ(マダムはこれはキャビアと主張)を毎日食べている」という生活習慣や、健康のため気にすべき数値「血圧」「血管年齢」などについて、
健診センターの松岡保健師(写真3枚目・左)が優しく・厳しく・おもしろく保健指導。
さらに第一病院薬剤科の薬剤師・酒井主任よりお薬の取り扱いについて解説がありました。
「寸劇のように薬を飲み忘れてしまった場合は、医師に必ず正直にご相談ください。伝えなければ、医師も薬をちゃんと飲んでいるものだと思って診療・処方してしまいます」
「お薬の飲み残しについて先生に言い辛い場合は、薬剤師に相談してもいいですよ」
「お薬手帳は1冊にまとめ、緊急の場合にも役立つのでお出かけの時は常に持ち歩きましょう」
など、身近で大事なお薬の話に皆さん深く頷きながら真剣にお聞きになっていました。
ステージイベントの後は、実際にご自分の血圧や血管年齢を測定していただくことができる「ヘルスチェックコーナー」、在宅・介護に関する「よろず相談コーナー」にも多くの人で賑わいました。
大雄会では、今後も地域の皆さまに役に立つ、楽しみながら学んでいただけるイベントを企画していきたいと思います。
今後の開催予定は、ホームページなどでお知らせいたします。