「口唇口蓋裂の基礎知識」に関する研修会を実施しました

9月17日、総合大雄会病院において愛知学院大学歯学部の夏目長門教授をお招きして、「口唇口蓋裂の基礎知識」と題した研修会が開催されました。
地域の医療関係者および大雄会のスタッフなど81名が参加しました。

夏目教授からは、口唇口蓋裂の事例をもとに妊娠期から手術を経て治っていく過程、最新の治療法や成長発達プログラム、そして母や子どもの思いを汲み取りながら、病気を前向きに捉え、生活しづらさを少しでも軽減できるよう私たち医療スタッフが早期から支援を行うことの大切さについてのお話がありました。

参加者は、医師、看護師以外にも、薬剤師、リハビリスタッフ、保育士、事務員などを含め院内のみならず、多くの地域関係者の方たちにも出席していただき、患者さま親子に寄り添う治療とケアのために役立つ知識として有意義な勉強会となりました。