8月25日（日）、大雄会の糖尿病患者さま向けに「秋の糖尿病教室」を開催しました。
ＤＣＴチーム（糖尿病ケアチーム）が開催するこのイベントは毎年恒例となっており、今年は21名の方にご参加いただきました。

今回は秋のヘルシーレシピとして、「魚のワイン蒸し～わさびの和風ソース～」、「きのこのごま醤油」、「人参のサラダ」の３つのレシピを管理栄養士よりご紹介し、参加者の皆様には試食もしていただきました。

また、「糖尿病の歴史と治療」と題し、内分泌・糖尿病内科 本田真希江医師より古代エジプトから始まる糖尿病の長い歴史や、近代におけるインスリンの発見、治療薬の進歩などについての講演がありました。「どんなに治療薬が進歩しても糖尿病治療において食事療法・運動療法・薬の順で重要であることに変わりはない」という結びには、参加者の方々も真剣に耳を傾けられていました。

最後はグループ対抗の糖尿病クイズ大会を行いました。優勝景品は試食の際にも使用したカロリーが測れる「デジタルしゃもじ」で、大いに盛り上がっていただきました。

大雄会では今後も食事療法や運動療法などのイベントを開催していく予定です。
糖尿病教室やイベントに参加を希望される方は、病院の受付までお問合せください。