2月22日（金）、総合大雄会病院において第15回目となる市民公開セミナーを開催しました。

開催当日は春の訪れを感じさせるくらい暖かく過ごしやすい気候となり、１３０名を超える多くの方々にご参加いただきました。
ご来場頂いた方々に厚くお礼申しあげます。

今回は「肩の動きを良くするには　～肩のしくみと姿勢に着目して～」のテーマのもと、大雄会市民公開セミナーでは初めてとなるリハビリテーション科作業療法士の川本氏よりお話しいたしました。

内容は、腕の挙げ方や姿勢により肩や肩甲骨の動きが制限され、それにより腕が挙げにくい状況が出ていることを実演やスライドを使って分かりやすく説明しました。特に実演では参加者全員がその場で手を挙げ、それを川本氏がチェックする場面もあり、今までのセミナーと異なった動きのあるセミナーとなりました。

質疑応答の時間では、肩の痛みに関する質問が多数寄せられ、会は盛況のうちに終えることができました。

アンケートでは、「体験をしながらの説明でとても分りやすかった。」や「肩甲骨について意識するようになりました。とても勉強になりました」などのご意見も頂戴しました。
たくさんのご意見・ご感想ありがとうございました。
いただいたご意見は次回以降の内容に反映させ、より良い内容にしてまいります。

第15回市民公開セミナー
講演テーマ：肩の動きをよくするには　～肩のしくみと姿勢に着目して～
講師　　　：川本　徹　氏（作業療法士）