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2019年02月04日

お知らせ

当院の看護師が東海地方で初の“災害看護”専門看護師に認定されました

2018年12月に総合大雄会病院の看護師・大久保貴仁さんが東海地方で初めて、専門看護師の“災害看護”分野で認定されました。 “災害看護”分野の専門看護師は、全国で14名しかいません。
そして大久保看護師は、この地方でただ1人の認定者です。

昨今、様々な災害が発生していますが、 “災害看護”分野の専門看護師は、「災害の特性をふまえ、限られた人的・物的資源の中でメンタルヘルスを含む適切な看護を提供する。平時から多職種や行政等と連携・協働し、減災・防災体制の構築と災害看護の発展に貢献する(出典:日本看護協会HP)」とされています。

総合大雄会病院は、愛知県指定の災害拠点病院(地域中核災害医療センター)であり、病院全体でも様々な防災活動に取り組んでいます。大久保看護師は、日本DMAT(災害派遣医療チーム)のメンバーとして、東日本大震災の際に現地へ出向いているほか、災害看護支援機構からの派遣要請に基づき、西日本豪雨災害時にも広島県で活動しました。

専門看護師は、「患者・家族に起きている問題を総合的に捉えて判断する力と広い視野を持って、専門看護分野の専門性を発揮しながら専門看護師の6つの役割「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」を果たし、施設全体や地域の看護の質の向上に努めます。」(出典:日本看護協会リーフレット)となっており、“災害看護”を含め13分野があります。

当院では、専門看護師ほか、ナース・プラクティショナー(診療看護師)や認定看護師などの資格をもった看護師により、患者さまに質の高い医療を提供するよう努めてまいります。

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