2018年08月06日
イベント・セミナー第12回市民公開セミナーを開催しました(大雄会の整形外科を紹介します)
8月3日(金)総合大雄会病院で第12回市民公開セミナーを開催しました。
開催当日は高温注意情報が出ており、所によっては40℃を超える猛暑の中での開催となりましたが、110名を超える多くの聴講者の方々にご参加いただきました。
ご来場頂いた方々に厚くお礼申しあげます。
今回は「大雄会の整形外科を紹介します」というテーマのもと、大雄会市民公開セミナーでは初めてとなる3名の専門医が「脊椎」「骨折治療」「手の外科」についてそれぞれお話ししました。
まず「知っておきたい背骨の病気と9つのよくある質問」と題し整形外科非常勤の中島医師が脊椎についての講演をしました。
中島医師の講演はとても分かりやすい内容で、“背骨の手術って怖くないの?”や“入院期間はどのくらいの期間なの?”など聴講者が聴きたいポイントをあらかじめ質問形式でまとめられている、とても興味をひく面白い講演内容でした。
次に「大雄会の整形外科の紹介」と題し、運動器再建・外傷センター顧問の新藤医師が講演しました。新藤医師の講演は、大雄会が取り組んでいる「骨折治療」の内容で、日本骨折治療学会の理論に基づく骨折治療計画や手術のタイミング、術後のリハビリや骨折予防について分りやすい説明でした。
最後に「整形外科における手外科治療」と題し整形外科診療部長の犬飼医師が「手の外科」について講演しました。犬飼医師の講演では、手術前の手の動きと手術後の手の動きの動画を用いた説明がありました。術後の手の動画が流れた際、会場から感嘆の声が挙がりました。
講演後も聴講者から先生に質問が多く寄せられ、会は大盛況のうちに終了しました。
アンケートによる多くのご意見、ご感想をいただき本当にありがとうございました。
いただいたご意見は次回以降の内容に反映させ、より良い内容にしていきます。
第12回市民公開セミナー
テーマ:大雄会の整形外科を紹介します
知っておきたい背骨の病気と9つのよくある質問
整形外科非常勤
中島晶 医師
大雄会の整形外科の紹介
運動器再建・外傷センター顧問
新藤正輝 医師
整形外科における手外科治療
整形外科診療部長
犬飼智雄 医師