6月21日（木）社会医療法人大雄会の管理棟5階実習室にて防災委員会・救命救急センターによる第２回救急・災害研修会を開催しました。当日は地域の消防隊職員をはじめ近隣病院の日本DMATメンバーなど院外からの参加もあり、約60名の聴講者数となりました。

研修会では日本DMATインストラクターの柴田薬剤師より、災害が発生した際の初動についての説明がありました。また情報伝達の仕方や、広域災害救急医療情報システム（EMIS）や衛星電話など災害時使用する通信についての説明がありました。

また、井上副院長（救命救急センター長）より東日本大震災の時釜石市で起こった事例を元に、この地域で同じような大きな地震が起こった際は何処に逃げれば良いか、また注意すべき点についての解説がありました。

今後も院内地域全体の対応能力の向上のために、継続的に研修会を開催していきます。