2018年02月27日
お知らせカイゼン視察団:世界各国の参加者が総合大雄会病院に来院しました
2月27日、総合大雄会病院に、カイゼンTMの国際的普及に取り組む「カイゼン・インスティテュート・コンサルティング・グループ」による、世界各国からの参加者(*1)で構成された13名の視察団が来院しました。
大雄会では35年以上前(*2)からTQM(Total Quality Management)活動に取り組み、質の高い医療を提供するため、また効率的な運用が患者さまへのサービス向上につながるためのカイゼンを積み重ねてきました。
各現場、また組織横断的なチームがさまざまな取り組みを行っており、その内容は年1回の院内TQM大会で発表され、上位2チームは日本病院学会での発表を行っています。
今回の視察団は、当院のこうした取り組み・実際のカイゼン事例・病院紹介および院内ツアーを行いました。
医療現場特有のカイゼン紹介には多くの質問が出て、実際の現場では担当看護師やスタッフにカイゼン効果や苦労した点などの確認をしていました。
大雄会では、今後も様々なカイゼンに取り組み、患者さまへのより良い医療を提供できるよう努めてまいります。
*1:アメリカ、オーストラリア、イタリア、スイス、ドイツ、バーレーンなどから、医師、病院責任者、管理職、部門長、ヘルスケア・コンサルタントなど
*2:大雄会では、1980年からTQCとしてカイゼン活動をスタートしています。