2017年07月28日
イベント・セミナー大圃先生をお招きし第1回大雄会ESDセミナーを開催しました
7月28日(金)総合大雄会病院内視鏡センターにて第1回大雄会ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)セミナーを開催しました。講師にNTT東日本関東病院内視鏡部部長 消化器内科主任医長、大圃研先生をお招きし、最先端の内視鏡治療について実演交えながらご教示いただきました。またセミナーには大阪の淀川キリスト教病院から6名の先生方にもご参加いただきました。
大圃先生は早期消化管癌に対する内視鏡治療、特にESDを専門とし、術者として食道・胃・十二指腸・大腸併せて3000例を超えるESDの経験を有する医師です。今年の4月に着任した内視鏡センター長の松山医師が大腸ESDの症例数が日本一で消化管のESDが年間600件を超えるNTT東日本関東病院で研修をしていた縁があり、この機会を設けることが出来ました。
セミナー当日は、ESD治療を行う際の様々なコツなど、学会では中々お聞き出来ないお話を、淀川キリスト教病院の先生方も交えながら活発に意見交換が行われました。
当センターでは定期的にセミナーを開催し、今後も患者さまや地域の先生方に質の高い医療を提供できる様、日々研鑚してまいります。
セミナーは地域の先生方や初期研修医を含む医師どなたでも、またパラメディカルの参加も可能です。開催のお知らせは勉強会・研修会のページにてお知らせをさせていただきます。
1枚目 大圃先生施術中の様子
2枚目 松山センター長施術中の様子
3枚目 大圃先生と淀川キリスト教病院の先生方、当内視鏡センタースタッフ