新着情報

2025年04月16日

お知らせ

令和6年能登半島地震における当院の活動報告

社会医療法人大雄会は、令和6年1月1日(月)に発生した「令和6年能登半島地震」において、被災地支援に取り組みました。

大雄会では以下のような支援を行いました。

総合大雄会病院・大雄会第一病院

 

DMATの派遣

DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。

医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。(厚生労働省DMAT事務局ホームページより)

DMAT第1隊(令和6年1月3日~6日)
1月2日     出発
1月3日     公立能登総合病院を活動本部とし、七尾市の老人保健施設3件を訪問しスクリーニング
1月4~5日     公立宇出津病院にて活動
1月6日     帰院
令和6年能登半島地震被災地へDMATを派遣しました

DMAT第2隊(令和6年1月16日~1月22日)
1月16日    出発
1月17日    輪島市役所到着
1月18~21日   輪島市門前支所にて活動
1月22日    帰院

DMAT第3隊(令和6年2月9日~2月12日)
2月9日        出発
2月10日         いしかわ総合スポーツセンターにて活動
2月12日         帰院

大雄会のDMATについてはこちら

JMATの派遣

JMAT:Japan Medical Association Team(日本医師会災害医療チーム)は、被災者の生命及び健康を守り、被災地の公衆衛生を回復し、地域医療の再生を支援することを目的とする災害医療チームです。(JMAT要綱より)

JMAT(令和6年3月21日~3月24日)
3月21日       出発
3月22~23日    輪島市役所門前支所にて活動
3月24日       帰院
「令和6年能登半島地震の被災地支援にJMATを派遣しました」

被災患者さまの受け入れ

総合大雄会病院
令和6年1月11日 珠洲市の老人保健施設の入所者 2名
退院後      第一病院転院(2名とも)
令和6年1月14日 輪島市の小機能多機能ホームの利用者 1名
退院後      特別養護老人ホーム入所

大雄会第一病院
令和6年1月15日 珠洲市の老人保健施設の入所者 2名受け入れ
退院後                    清須市の老人保健施設へ
令和6年1月23日 珠洲市の老人保健施設の入所者 1名
退院後                    名古屋市の特別養護老人ホームへ
令和6年1月31日 医療機関より1名受け入れ(ご家族が一宮市在住のため)
退院後                       老人保健施設アウンへ

老人保健施設アウン

 

職員等の派遣

全国老人保健施設協会対策本部 全老健災害相互支援プロジェクト(Disaster Mutual Support Project for ROKEN)
プロジェクト B(ボランティア職員派遣)
令和6年2月 介護福祉士 1 名 1.5 次避難所(金沢市:いしかわ総合スポーツセンター)へ5日間

愛知DCAT(愛知県災害派遣福祉チーム)
令和6年2月 社会福祉士 1 名 一般避難所(志賀町:富来活性化センター)へ5日間

施設入所者さまの受け入れ

令和6年1月22日 珠洲市の老人保健施設の入所者2名受け入れ
令和6年12月    退所後 金沢市の特別養護老人ホームへ

支援金

令和6年3月 100,000 円(全国老人保健施設協会対策本部へ)

現在も不自由な生活を送られている方々へ、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

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