2023年12月06日
お知らせ老人保健施設アウン・山路健太さんが第33回全国介護老人保健施設大会 兵庫で奨励賞を受賞しました
老人保健施設アウン・理学療法士/山路健太さんが2022年9月22-23日開催の第33回全国介護老人保健施設大会 兵庫におきまして、奨励賞を受賞しました。
【演題名】
「訪問リハビリにおける医師の訪問診療がもたらすもの」
【要旨】
訪問リハビリ開始時の医師の診療において、「他医療機関にて主治医が実施する体制」から、「老健常勤医が自宅で診療し、かつリハビリ会議も同時に行う体制」へ変更することで、増益に繋がりやすくなるだけでなく、特に「訪問看護リハビリが自宅でのリハビリのスタンダード」として浸透している地域では、介護支援専門員の「医師の意見が聞きやすい」「サービス導入が迅速で能率的」「本人、家族、関連職種が一度に集まり、連携が取りやすい」というニーズに応えやすく、実績の増加が期待できると考えられます。課題である「老健常勤医のスケジュール管理」に関して、スケジュールを調整する訪問リハビリ職員と、老健常勤医が共有管理できるソフトウェアを使用することで、空き時間を有効活用でき、老健や通所リハの業務と並行して、上記取り組みを実施できる可能性が高まると考えられました。
・全国介護老人保健施設協会HP
https://www.roken.or.jp/
・優秀演題賞受賞者一覧(PDF)
https://www.daiyukai.or.jp/app/wp-content/uploads/2023/12/33kai-enadi-1.pdf
・社会医療法人大雄会 介護サービスHP
https://www.daiyukai-kaigo.com/