2023年10月03日
お知らせケニア人医師へのPCI研修を実施いたしました
2023年9月7日(木)、厚生労働省が所管する「国立国際医療研究センター(NCGM)」の委託を受けたテルモ株式会社からの要請により、Kenyatta National Hospital・Kenyatta University Hospital・The Karen Hospitalのケニア人医師4名が総合大雄会病院へ来院しました。この日は、統括の角辻医師とともに、総合大雄会病院 循環器内科 林医師がPCI(経皮的冠動脈インターベンション)の研修を実施いたしました。
ケニア人医師はカテーテル室にてPCI3症例を見学、指導した林隆三医師の言葉に注意深く耳を傾けました。
社会医療法人大雄会では、世界に大雄会の技術を伝えるために、今後も海外からの研修を積極的に受け入れてまいります。
※PCIとは…脚の付け根や腕、手首などの血管から、カテーテルという医療用の細く柔らかいチューブを差し込んで、冠動脈(心臓の筋肉に必要な栄養や酸素を運ぶ血管)の狭くなった部分を治療する方法です。
本事業は、国立研究開発法人国立国際医療研究センターが主体となって実施する厚生労働省より委託された令和 5 年度 医療技術等国際展開推進事業です。