呼吸器内科・岡澤光芝医師が、雑誌「International Journal of Molecular Sciences（IJMS）」において特集号の編集長に就きました。

【雑誌名】
「International Journal of Molecular Sciences（IJMS）」
インパクトファクター6.208
https://www.mdpi.com/journal/ijms/special_issues/M99S38WGM0

特集号
【タイトル】気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患の気道狭窄のメカニズム
【編集長】岡澤光芝

【前書き】
気管支喘息（BA）と慢性閉塞性肺疾患疾患（COPD）は呼気流量制限が発生する最も重要な呼吸器疾患である。
気道狭窄とそれに伴う気流制限は両疾患の共通した所見であり、古くから呼吸機能及び病理学的視点より研究が進められてきた。それらの研究の結果ではBAとCOPDはそれぞれ特徴的差異が認められる一方、合併した部分も報告されている。最近の研究手技の発達に伴い、その構造的及び生理学的差異はさらに研究すすみ解き明かされてきている。

この特集号では気道狭窄に焦点を当て、以下６テーマにおける最近の知見を明らかにしてゆく。
１．遺伝及び分子生物学的研究
２．病理及び細胞生物学的研究
３．細胞シグナル伝達経路とサイトカインに関する研究
４．気道平滑筋研究
５．気道狭窄の物理学的及び生理学的研究
６．CT及びMRIなど画像を用いた研究

【論文投稿】
投稿はオンラインでwww.mdpi.comに登録し、本テーマにログインして行ってください。
すべての論文はPeer reviewされ、採用された論文を編集して特集号を作成します。
締め切り：2023年7月31日

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