新着情報

2023年02月07日

お知らせ

形成外科診療部長・伊藤悠介医師の論文が日本熱傷学会「熱傷」に掲載されました

形成外科診療部長・伊藤悠介医師の論文が、日本熱傷学会「熱傷」に掲載されました。

【掲載誌】
熱傷 第48巻・第5号

【掲載タイトル】
自家培養表皮移植における一次ドレッシングとして塩化ジアルキルカルバモイル創傷被覆材を使用した1例

【概要】
広範囲の重症のやけど治療に用いられる自家培養表皮移植は、わずかな患者さん自身の皮膚をシート状に培養してやけどの部分に移植する再生医療です。有効に用いれば採取した皮膚の何倍もの面積のやけどを治療することができますが、細菌感染や機械的なずれにとても弱いため、シートの固定に用いる被覆材に何を用いるかが重要になってきます。
今回私たちは、細菌を吸着して無毒化する塩化ジアルキルカルバモイル(DACC)で作られた被覆材を用いて移植した自家培養表皮の固定に用いて、細菌感染を起こさず有効な結果が得られました。

【掲載情報】
熱傷 第48巻・第5号 p.178-183
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jburn/48/5/48_178/_article/-char/ja

形成外科のページはこちら

ページ
上部へ