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2022年01月17日

お知らせ

【総合大雄会病院】320列CTを導入しました-AI搭載最新型

総合大雄会病院では、2021年11月に、最新型の320列CT装置(キヤノンメディカルシステムズ株式会社製 Aquilion ONE PRISM Edition)を導入しました。

今回導入した最新型では、AI(人工知能)の一種であるディープラーニングを利用した最新の画像処理技術が搭載されています。通常のCT装置では、高画質を得るためには患者さまへの多くのX線被ばくが必要であり、X線被ばく線量を抑えると画質が劣化してしまいます。しかし、この最新型ではAI技術により患者さまのX線被ばく線量を抑えて(従来装置比:最大50%低減)いても高画質を得ることが可能となっています。

安心安全に検査を受けていただくための装置設計として、従来より広い780mmの開口径(CTの筒)を有しているため、撮影時の圧迫感が軽減されます。
また、寝台が左右に動く機能も備わっているため、患者さまに動いてもらうことなく撮影を開始できます。

さらに、管電圧の異なる2種類のX線による撮影(Dual Energy撮影)も行えるため、物質の特定や造影剤を使用した検査の有用性など、新たな画像診断への応用として期待されています。
その他にも、あらゆる最新技術が搭載されています。金属に対しての画像処理技術では、金属留置患者さまの撮影が可能となり、検査の幅が広がります。

詳しくはこちら →「医療機器のご案内-CT装置」

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