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2021年06月29日

お知らせ

形成外科・山本健登医師の論文が日本熱傷学会「熱傷 47巻2号」に掲載されました

大雄会第一病院・形成外科の山本健登医師の論文が、日本熱傷学会「熱傷 47巻2号」に掲載されましたのでお知らせします。

【論文タイトル】
広範囲熱傷に対してbFGF徐放性人工真皮を使用したサンドウィッチ法の経験
-自家培養表皮(Hybrid法)との比較-

【概要】
再生医療の発展とともに熱傷治療も進歩してきました。現在では広範囲の熱傷に対し、自分の皮膚の一部を培養し増殖させたシート状の皮膚を、焼けていない皮膚の一部ともに移植する方法(Hybrid法)がスタンダードとなってきました。
しかし皮膚の培養は高額であり、時間も要します。
今回の論文では、従来の人工真皮を自分の皮膚と一緒に移植する方法(サンドイッチ法)に新しい人工真皮(bFGF含有)を使用し、Hybrid法と遜色ない結果を得ることができた症例を発表したものとなっております。

形成外科ではより良い熱傷治療を御提供できるよう、これからも努めて参ります。

【掲載情報】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jburn/47/2/47_67/_article/-char/ja

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