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2020年12月02日

イベント・セミナー

大規模災害訓練を実施しました

11/26(木)、総合大雄会病院(愛知県災害拠点病院・地域中核災害医療センター)と大雄会クリニック及び管理棟において大規模災害訓練を行いました。

尾張西部を震源とするM6.8の直下型地震を想定の元、病院内に災害対策本部を設置。被災状況報告書を作成し、患者さま、職員の安否確認、建物・設備の使用可否、ライフラインの確認を行いました。発災後、各部署は被災状況をチェックシートに従って確認し、災害対策本部に報告します。災害対策本部は報告を一覧表にし、EMIS(広域災害・救急医療情報システム)に入力しました。

EMISとは、災害拠点病院をはじめとした医療機関、医療関係団体、消防機関、保健所、市町村等の間の情報ネットワーク化及び国、都道府県間との広域情報ネットワーク化を図り、災害時における被災地内、被災地外における医療機関の活動状況など、災害医療に関わる情報を収集・提供し被災地域での迅速かつ適切な医療・救護活動を支援することを目的としたシステムです。

参加した職員からは、
「今回の訓練を通じて、確認すべき項目(人的被害・物的被害)や流れについて知識を得ることができた」
「普段から災害時を意識して業務にあたりたいと思います」
という声があり、実際の災害時における対応の確認ができた訓練となりました。

大雄会では、今後もこのような活動を継続し、災害時においても適切な医療が提供できる体制作りに努めていきます。

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