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大雄会看護部について

部署・業務紹介(総合大雄会病院)


24時間365日、あなたの側で守る医療を。
地域医療の中核を担う急性期病院として、初期医療から高度医療まで対応可能な病院です。救命救急センターでは救急の専門医が中心となって重症患者さまの初療を迅速に行います。24時間365日対応できる救急医療体制の提供とともに、地域医療連携室が中心となり、地域完結型医療を推進しています。

標榜診療科

  • 内科
  • 循環器内科
  • 消化器内科
  • 呼吸器内科
  • 内分泌・糖尿病内科
  • 血液内科
  • 脳神経内科
  • 腎臓内科
  • 外科
  • 消化器外科
  • 呼吸器外科
  • 乳腺外科
  • 心臓血管外科
  • 脳神経外科
  • 整形外科
  • 泌尿器科
  • 産婦人科
  • 小児科
  • 耳鼻いんこう科
  • 眼科
  • 皮膚科
  • 形成外科
  • リハビリテーション科
  • 精神科
  • 心療内科
  • 救急科
  • 麻酔科
  • 放射線科
  • 歯科
  • 歯科口腔外科
  • 病理診断科
※標榜診療科とは医療法にもとづき、保健所へ届け出ている診療科です。
一部外来診療科と異なります。

附設

  • 救命救急センター
  • 集中治療センター
  • 内視鏡センター
  • 炎症性腸疾患(IBD)センター
  • 心臓血管センター
  • 脳卒中センター
  • 人工関節センター
  • 核医学センター
  • リハビリテーションセンター
  • 医療福祉相談室
  • 医療安全相談室
  • がん相談支援室
  • 医療安全対策室

看護部長より

この地域の保健・医療・福祉ニーズに対して、総合大雄会病院は、救命救急センターで初期医療から高度医療まで対応します。そして、ICUで集中治療、一般病棟で急性期医療に特化することを目的としています。地域包括ケアシステムが示している「治す医療」から「治し・支える医療」の中でも主に「治す医療」を担っていく病院として、皆さんが目指す看護を実践することができます。そして、理念にある思いやりの心を持って、患者さまに信頼される看護の提供を行うためには、一人一人の患者さまを思いやるように、仲間や自分自身を大切にできることも重要です。そこで、ライフステージに合わせた働きやすい制度を整え、キャリア構築を支え続ける環境を整えて看護部の皆さんをバックアップいたします。

総合大雄会病院 看護部長 土屋美穂


看護部検査

主に血管造影室、内視鏡室、核医学センター、CT・MRI室で、多職種と協働しながら年間1万件以上の検査・治療に携わっています。患者さまに安楽に、安全に、そして安心して検査・治療を受けていただけるように努めています。様々な検査を円滑に実施できるよう、常に研鑽を積んでいます 。

救命救急センター

ER(救急外来)ICU(集中治療科)HCU(高度治療室)があり、3つの部署で救急医療と看護ケアを提供しています。
愛知県に約20箇所設置されている「救命救急センター」のひとつです。

ER(救急外来)

ERは、「Emergency Room」の略称で「救急外来」といわれることも多いです。

当院では、「尾張西部医療圏初」のドクターカーを運用しており、平日の9時00分〜17時00分に出動可能な体制を整えています。ドクターカーは、救命処置等の必要な救急現場において一宮市消防本部からの要請を受け、医師、看護師、救急救命士が同乗して日々現場に出動しています。知識や技術を持ち合わせ、迅速な判断と行動が求められる仕事でもあります。
さらに当院のERには救急救命士が9名在籍しており、看護師と協働しながら患者さまの対応を迅速かつ効率的に進めております。お互いの職種と特徴を理解し尊重しているからこそ、この体制が継続できています。

日頃、ERの看護師は救急車あるいは徒歩で来院された患者さまやそのご家族と会話をすることで痛みや不安な気持ちを汲み取りつつ、臨機応変に対応することを心がけています。
愛知県の救命救急センター三次指定として、これからも地域の医療の中核を担っていけるよう、医師や救急救命士と共に症例検討会や勉強会を開催したり、高度な医療を提供できるよう、多職種で努力を続けていることもERの特徴です。

ICU(集中治療科)

ICUは、「Intensive Care Unit」の略称で「集中治療室」いう名称でも知られている病棟です。
当院のICUは24時間専従の医師(集中治療科や麻酔科など)が常駐しており、主治医の先生と共に治療方針を共有しています。

ICUは、救命救急センターにある8床の病棟で南館の2階にあります。看護単位は2:1(患者さま2名に対して看護師1名で看護ケアを提供)で、隣には16床のHCU病棟があります。
ICUに入院される患者さまの主な疾患は、重度の敗血症や心筋梗塞、くも膜下出血、交通外傷、重症膵炎などで、主に人工呼吸器を装着した患者さまが多く療養されております。人工呼吸器のほか、ICUで扱う医療機器としましては、IABP(Intra-Aortic Balloon Pumping)やECMO(Extra Corporeal Membrane Oxygenation)などがあります。いずれも心臓や肺を助けるために使用している大事な医療機器ですので、その仕組みや適応を理解しながら、患者さまが少しでも過ごしやすい療養環境の提供を目指し、看護の力を最大限活かせるように日々努力しています。

さらにICUでは、毎朝「多職種カンファレンス」を開催しています。医師、看護師、理学療法士、CE(臨床工学技士)、管理栄養士、事務の方々と個々の患者さまの治療方針やゴールの共有を目指してディスカッションをしています 。

HCU(高度治療室)

HCUは、「High Care Unit」の略称で「高度治療室」とも言います。

ICUと同様、救命救急センターにある16床の病棟です。
看護単位は4:1(患者さま4名に対して看護師1名で看護ケアを提供)で、ICUと隣り合わせの病棟です。
救命救急センターにあるHCUは、毎月、100名以上の緊急入院患者さまを受け入れており、重症度もさまざまです。HCUに入院し一般病棟にお部屋を変わるまでに期間は約4日程度ですので、それまでの期間に患者さまの不安定な病態を注意深く観察しながら、看護ケアを提供しています。
HCUに入院される患者さまの主な疾患は、脳梗塞、脳出血などの脳卒中疾患をはじめ、交通外傷、心不全の増悪、心筋梗塞、熱中症など、多岐の診療科となります。それだけ看護師の知識を必要としますが、患者さまの容態が悪くならないよう知識と技術を総動員して看護ケアを提供することで、患者さまの容態が改善し一般病棟へ移動できるのはやりがいにも繋がります。
ICUと異なり専従の医師はおりませんので、それぞれの診療科の医師や他の職種の方々とコミュニケーションや連携を図りながら、異常の早期発見・早期治療を目指して日々奮闘しています。
そして当院はICUとHCUが隣であるというメリットを活かして、繁忙な状況になると協力し合える体制があります。ですので、2つの部署の特徴や知識・経験を身につけることも可能です 。

手術室

手術ルームは8室(総合病院)+3室(第一病院)で年間約5700件程度の手術を行っています。
第一病院手術室は眼科に特化しています。総合病院手術室は眼科を除く12診療科の医師と麻酔科医、看護師、CE、臨床検査技師など各職種が専門性を最大限に発揮し、チームで連携し患者さまが安全・安心な手術がうけられるように努力しています。
手術室看護師の主な業務は器械出し看護師と外回り看護師です。器械出し看護師は直接手術を介助し、外回り看護師は手術全体をサポートする役割です。特に全身麻酔下で手術を受ける患者さまは意思疎通ができないため、患者さまの状態やモニターを密に観察し情報を得て、患者さまの代弁者となりうるように看護しています。
また、手術前には患者さまを訪問し、情報収集を行い入室~退出までの流れを説明しています。その際には患者さまのメンタルケアも重要です。患者さまの手術に対する思いを傾聴し、手術に対する不安や要望等を伺い少しでも不安が軽減できるようスタッフ全員で情報共有して患者さまに寄り添えるようにしています 。

一般病棟

南6階病棟は38床の成人一般病棟で診療科は呼吸器内科・外科になります。その他にも耳鼻科、救急科、口腔外科も担当しています。
直線の廊下の両側に病室がある作りとなっており、スタッフの動線や患者さまの観察がしやすい環境になっています。
医師との協働をはじめ多職種連携にも力を入れており、病棟内には常に色々な職種のスタッフが往来しているため気軽に患者さまのことを相談し合える雰囲気で、色々な所で多職種で話し合っている場面もよくあります。
呼吸器内科ということもあり時にはCOVID患者さまが増加する場面もありますが、スタッフ1人1人が感染対策についてしっかりとした技術と知識を身につけており、感染症であっても通常の看護と変わらないケアを実施しています。

小児科病棟

0歳から中学生(15歳)までを対象に、一般小児科医として、地域の急性疾患を主に治療します。併せて乳児健診・予防接種・専門外来を開設し、地域の子供たちの健康と、健やかな成長、発育を支援していきます。
また入院施設として、10床の病床と6床のベビー室をもち、急性疾患・慢性疾患の入院検査・治療にあたります。
2人部屋、個室があり、ご家族の付き添いも可能です。
病棟内にはプレイルームがあり、患児それぞれに合わせた治療・看護を目指しています。
また当院の小児科には、医師、看護師のほか保育士がスタッフとして在籍しており、診療や治療だけでなく、育児に関しての相談、普段のちょっとした心配ごとなども含め、専門性を生かし対応をおこなっています。

産科病棟

産科病棟では主に妊産褥婦の方の入院を受け入れており、重症妊娠悪阻や切迫早産など妊娠中の異常、産婦の分娩介助、産後の母乳管理・育児指導、新生児の管理などが主なケアになります。
スタッフは全員助産師であり、アドバンス助産師や子育て経験がある助産師が多く、妊産褥婦へ幅広い知識や経験を活かし24時間体制で対応を行っています。
個室が18床、2人床が6床の計24床であり、産科の患者さま以外でも個室希望の女性の患者さまを受け入れることもあります。アメニティも完備しており、食事は同フロアのキッチンでシェフが手作りしたものを提供しています。また、産後の家族宿泊部屋も完備しており、ご家族そろってゆっくりお過ごしする事ができます。
今後は、より快適な空間が提供出来るよう、様々な施設備品のリニューアルや新規設置、産後のサービス拡大も計画中です。
安心・安全・快適をモットーに、妊娠・出産・育児が、患者さまやご家族様にとって最高なスタートとなるよう、スタッフ全員でサポートさせて頂いています 。


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