概要
機能回復だけでなく、その先の社会生活への復帰に向けて治療にあたります。
リハビリテーションセンターでは疾患発症早期より開始し、一般病棟で行う急性期リハビリテーションと、それに引き続く亜急性期(回復期)リハビリテーションを行っています。ただ単に失われた機能の機能回復を目指すだけでなく、退院後の生活スタイルを見通した残存能力を最大限に引きのばすための総合的なアプローチを行い、家庭生活・社会生活の復帰へ向けて、治療にあたります。
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特色
急性期病院の中に、回復期リハビリテーション病棟(50床)を併設し、2名のリハビリテーション医が診療にあたっています。
万が一、回復期病棟で再発や新たな疾病があった場合は、すぐに院内の急性期病棟へ転科して治療を開始することができます。各診療科との連携も円滑です。
万が一、回復期病棟で再発や新たな疾病があった場合は、すぐに院内の急性期病棟へ転科して治療を開始することができます。各診療科との連携も円滑です。
診療内容
原則的に入院患者さまを対象としたリハビリテーションを行っています。
摂食/嚥下機能の評価
摂食嚥下支援チーム(リハビリテーション科医、口腔外科医師、脳卒中認定看護師、管理栄養士、言語聴覚士、歯科衛生士、医療相談員)とともに、可能な限り安全な経口摂取ができるように行っています。
痙縮の治療
当院に入院中、もしくは退院された方を対象に、ボツリヌス療法(痙縮治療)を行っています。
痙縮とは・・・痙縮とは脳卒中の後遺症の1つです。麻痺した筋肉が自分の意志とは無関係に突っ張って動かしづらく、硬くなってしまいます。痙縮をおこして硬くなっている筋肉にボツリヌスを注射することで筋肉を緩めることが出来ます。その結果、動作が楽になったり、介護がしやすくなったりします。効果は、3か月程度持続するといわれています。
※症状によっては、ボツリヌス療法が受けられない場合もあります。
痙縮とは・・・痙縮とは脳卒中の後遺症の1つです。麻痺した筋肉が自分の意志とは無関係に突っ張って動かしづらく、硬くなってしまいます。痙縮をおこして硬くなっている筋肉にボツリヌスを注射することで筋肉を緩めることが出来ます。その結果、動作が楽になったり、介護がしやすくなったりします。効果は、3か月程度持続するといわれています。
※症状によっては、ボツリヌス療法が受けられない場合もあります。
装具評価
当院に入院、または退院された方に対し、理学療法士・義肢装具士とともに定期的な装具のチェックを行っています。
嚥下内視鏡検査(VE)・嚥下造影検査(VF)
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実績
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