概要
糖尿病とホルモンに関する診療を行います。
内分泌・糖尿病内科では、ホルモン産生や機能異常に伴う様々な疾患を扱います。
特に糖尿病は近年患者数が著しく増加しており、日本の糖尿病人口は30年余りで2倍以上に増加し、2017年の厚生労働省の調査では糖尿病の患者数は328万9千人となり過去最高となっています。糖尿病は50歳を超えると増えはじめ、70歳以上では男性の4人に1人(22.3%)、女性の6人に1人(17.0%)が糖尿病とみられています。
特に糖尿病は近年患者数が著しく増加しており、日本の糖尿病人口は30年余りで2倍以上に増加し、2017年の厚生労働省の調査では糖尿病の患者数は328万9千人となり過去最高となっています。糖尿病は50歳を超えると増えはじめ、70歳以上では男性の4人に1人(22.3%)、女性の6人に1人(17.0%)が糖尿病とみられています。
特色
テーラーメイド糖尿病治療を目指して ー チーム医療での取組み
大雄会では糖尿病やメタボリックシンドローム、甲状腺の病気の方を中心に、糖尿病患者さまの血糖コントロールのため、食事療法、運動療法、薬物療法を行います。
糖尿病治療においては、近年、「DPP-4阻害薬」と「持続血糖モニター(CGM)」を活用して、患者さまそれぞれの病態やライフスタイルに応じた治療を、医師とともに看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、歯科衛生士、運動療法士がチームで治療に取り組んでいます。
糖尿病治療においては、近年、「DPP-4阻害薬」と「持続血糖モニター(CGM)」を活用して、患者さまそれぞれの病態やライフスタイルに応じた治療を、医師とともに看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、歯科衛生士、運動療法士がチームで治療に取り組んでいます。
主な対象疾患
- 糖尿病
- バセドウ病
- 橋本病(慢性甲状腺炎)
- 副甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能異常
- 脂質異常症
- 下垂体副腎疾患
※上記は一例です。
診療内容
糖尿病治療
当院では糖尿病治療に、「DPP-4阻害薬」と「持続血糖モニター(CGM)」を導入しています。
「DPP-4阻害薬」
「DPP-4阻害薬」は、日本人の糖尿病患者さまに特徴的な、食後の高血糖のコントロール不足に有効であり、さらに低血糖リスクも少ないことなどが確認されています。
当院では、この1日1~2回の服用で済む「DPP-4阻害薬」と1日1回のインスリン注射などを組み合わせた治療などを行っています。特に、これまで複数回のインスリン治療を行ってきた患者さまに対して、よりシンプルで負担が少なく、継続できる治療法へ変更を行っています。
当院では、この1日1~2回の服用で済む「DPP-4阻害薬」と1日1回のインスリン注射などを組み合わせた治療などを行っています。特に、これまで複数回のインスリン治療を行ってきた患者さまに対して、よりシンプルで負担が少なく、継続できる治療法へ変更を行っています。
「持続血糖モニター(CGM)」
「持続血糖モニター(CGM)」は、腹部などの皮下にセンサーを留置して3~4日の血糖値を連続的に測定する機器です。従来の血糖値測定や検査では、測定・検査時点での値から理論や予測に基づいて行う治療でしたが、CGMの結果により、実際の血糖変動が明らかとなり、それを基に個々の患者さまに合わせた治療法を検討しています。
糖尿病ケアチーム
医師とともに看護師、管理栄養士、薬剤師、歯科衛生士、運動療法士がチームで患者さまの治療を行い、患者さまをサポートしています。
糖尿病教室
患者さまとご家族などを対象とした「糖尿病教室」を、週3日のスケジュールで開催しています。
糖尿病の基礎や関連して起こる別の症状、各種療法について専門のスタッフがご説明しています。
糖尿病教室についてのご案内 >
糖尿病の基礎や関連して起こる別の症状、各種療法について専門のスタッフがご説明しています。
糖尿病教室についてのご案内 >
イベント
糖尿病患者さまを対象にした運動療法や料理教室など、ご参加いただいた患者さまには、ここで得られた内容を日常生活にお役立ていただいています。
また、これらの教室やイベントは患者さま同士のコミュニケーションの場にもなります。
詳しくは、各病院の受付などでおたずねください。
また、これらの教室やイベントは患者さま同士のコミュニケーションの場にもなります。
詳しくは、各病院の受付などでおたずねください。
DCT通信
糖尿病ケアチーム(DCT)は、各職種の専門性を活かし連携をとりながら糖尿病療養指導の充実及び医療の質向上を図ることも目的とし活動しています。活動の一環としてDCT通信を定期的に発行しています。